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それはある夏の日の午後。
僕は都内のとある居酒屋に一人で入り、
たいして飲めないお酒をちびちびと飲んでいました。
私事で恐縮ですが、僕は下北沢に下宿していて、
そこで彼女と反同棲のような感じで暮らしていました。
大学生になって都内に出てきて、
右も左も上も下も分からない、友達もいない僕に、
声をかけてくれた彼女とはだいだい三年の付き合いでした。

僕は彼女とのたわいない生活が好きでした。
つまらないと言われるかもしれない、淡々とした生活に、
少しの輝きを感じて冴えない大学生活をやりすごしていました。

しかし、少しの輝きを感じていたのは僕だけだったようで。
いつのまにか、彼女は僕との淡々とした生活を
ただつまらないと感じるようになっていたようで、
気がついたら彼女は別の男と付き合うことになっていました。
僕はささやかな生活の希望を全て奪われた気になって、
もうどうなってもいい、そんな捨て鉢な気持ちで、
一人で昼間からずっとお酒を飲んでいました。
このまま自分がいなくなってもいい、
きっと誰が悲しむ事もないだろう、
そんなことを真面目に考えたりもしました。

そんなとき、僕が飲んでいるとなりの席で、
楽しそうに音楽の話をして盛り上がっている団体がいました。
それが、信じられないかもしれませんが、
このサークルのメンバーだったのです。
不思議な事もあるものです。
そして、たまたまボーマスでお話したことがあった、
プーチンさんが僕に気がついて声をかけてくれました。

「どうしたんですか、目が真っ赤ですよ」

僕は酒の勢いで、彼に自分の近況を赤裸々に語りました。
面倒くさいやつだと思われたかもしれません、
でも気がついたらサークルのメンバー全員が、
僕の話に親身に耳を傾けてくれました。
それだけで僕は救われた気持ちになりました。

「だから僕にはもう、絶望しか残ってないんです。
どこかに希望があれば、これからもやっていける気がするんですが」

その時、またもや信じられない事が起こりました。

「僕達、次のイベントでみんなでCDを出すんです。
そのCDにソウナさんも参加しませんか?」

もう、僥倖といって差し支えないお話しでした。
僕が一方的にファンである方達と、
一緒のCDに僕の曲を入れてもらえるなんて。
それはまさに僕にとっての希望でした。
僕は凄いメンツに遅れを取らないように、
必死に曲をいじりました。
そうしている時だけは、失恋の苦しさから、
少しだけ解放されることができました。

これが、僕がこのサークルに入ることになった経緯です。
すべて嘘ですけど。




というわけで、いきなり長い前振りを読ませてしまい、
申し訳ありませんでした、ソウナと申します。
ここを読んでいる方、はじめまして。

まあしかし、上のような理由が無ければ、
到底僕がいる事が納得できないぐらいには、
ここにいるメンバーが素敵な事は、
みなさんわかっていらっしゃると思います。

曲順決めのときに一足先に他のメンバーの曲を、
ちらりと聞かせていただいたのですが、
やはりどの曲も素敵でした。
プーチンさん、kalさんが主催なだけあって、
ただ聞きやすくポップなだけではなく、
このCDのテーマどおり少し毒のあるような、
そんな曲がそろっていると思います。
多分ここを読んでいる皆様が気になるであろう、
ビンラディンPの新曲も、
いつも異常にぶっ飛んでいて、それでいてポップで、
本当に届いた人の反応が楽しみな曲です。

そんな中僕の曲は、
ファンシーの設定から、この女の子は、
刹那主義的な生き方をしている女の子だなと解釈し、
刹那主義の一瞬の輝きとか、
それにつきまとう不安とか切なさとか、
そういうのを描いた曲にした……つもりです。

僕の曲についてはまあこれくらいにして、
なんというか、バラエティ豊かなメンバーが、
一つのテーマを描く事で個性豊かかつ統一感のある、
コンピレーションアルバムになっているのではないかと、思います。
是非横浜のボカファンに来る方は、
チェックしてみてください。

最後に、このサークルに誘ってくれた、
みなさまに本当に感謝します。ありがとうございました!
2010.08.25 | ソウナ | Comment:0 | TrackBack:0
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